【中国料理の名店で教わった】これを体験したら後戻りできない! 紹興酒に目覚めてしまう飲み方&マリアージュ(2)

更新:2016年06月17日

酔い足し、家呑み、ワインと中華、どのお話も勉強になります

料理にお酒をちょい足しする酔狂テクニックを「バッカスの選択」では「酔い足し」と称して勝手に推奨しているわけですが、中華料理に紹興酒を酔い足しするのはわりと定番の隠し味だそうです。まあ和食をつくるときも日本酒を入れたりしますからね。なので、家庭で中華料理をつくるときも、紹興酒を入れると味が深くマイルドになって、本格感がかなり出るとか。やってみる価値大ですね。

ところで「家庭で」と言えば、紹興酒を家呑みしようと思った場合には何をツマミにしたらいいですかね。南国酒家さんのようなお料理は、とても素人に真似できる代物ではありませんので……。

「カシューナッツを飴炊きにしたものなんかは、すごく合いますよ。そこまでしなくても、ナッツ類全般はいいツマミになります。基本的にはワインに合わせるような乾き物、という感覚で大丈夫ですね。ドライフルーツなんかもいい。チーズはちょっと違うかもしれませんが、簡単に手に入れられることを考えると、ワイン感覚のツマミが手ごろなのでは」

株式会社南国酒家の代表取締役社長・宮田順次さん

これまたいいお話、メモメモ。……そういえば、中国料理をワインでいただくという組み合わせはどうなんでしょうか。というお話を最後に伺いましょう。実は社長、ソムリエの資格もお持ちなのです。

「中国料理は醤油系のものが多いので、そうなるとタンニンが強く濃い赤ワインはちょっと合わせづらい。相反してしまうところがあります。白やスパーリング、赤でも軽めのものが向いていると思います。あとはロゼが一番合わせやすいという人もいますね。タイプとしては、ワイン単体で楽しむというよりも食中酒として楽しめるような、酸が乗っているもの。その傾向が強いイタリアのワインを当店ではおすすめしています」

いやあ、どのお話も伺うと試したくなってしまいますね。いかがでしたでしょうか、名店で教わる中国料理の呑兵衛的満喫術。そして紹興酒の通で乙でディープなたしなみ方。編集長Dがそうであったように、皆さんにもぜひ開眼していただきたい! しかるべきプロセスとマリアージュで味わう紹興酒は、本当にうまいっす。南国酒家さんで、まずは“ご体験”ください。そうしたらもう、後には戻れません!

甕のサイズは小さくても9リットル。通常の600ml程度のボトルにして約15本分。

(バッカスの選択・編集長D 清水啓史

「南国酒家 原宿本店」

http://nangokusyuka.co.jp/
東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア内
【TEL】03-3400-0031(本館フロントご予約電話受付時間10:00~22:30)
【フリーダイヤル】0120-759-215(本館フロントご予約電話受付時間10:00~22:30)
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※この他全国に店舗あり

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