【ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権】いろんなツマミを“グラス”にしてウイスキーを飲んだら、どうなったと思う?(後編)

【ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権】いろんなツマミを“グラス”にしてウイスキーを飲んだら、どうなったと思う?(後編)

第2位「レモン」

さて、気を取り直していよいよツートップ。まずはレモン。半分にして真ん中の果肉を少し切り取りグラス状に。これがほんとのレモングラス。

これがほんとのレモングラス

もうね、注いでるそばからフレッシュな香りが漂っている。酸っぱいというよりも甘さが前面に出た柑橘フレーバーだ。

レモングラスで飲む編集長D

すする。ズズズ、ズルズル……。うひゃー、すっぺー、となるかと思いきや……。

なるほどなるほど

はいはいはい。なるほどなるほど。

レモン果汁の強い酸味はどこへやら、これが意外なほどに甘い、甘くておいちー。一方でウイスキーの味わいはコクよりも爽やかさのベクトルに移行。言うなれば、「ソーダで割ってないのにハイボールになった感じ」である。おもしろいじゃねえか。

レモンにウイスキー

これね、ビジュアル的にも華があるし、味わいは食前酒的だし、オシャレなリア充さんたちのオシャレなパーティーのオシャレなオープニングドリンクとして、最初の乾杯に出したりするとかなりオシャレだと思うよ。かなりそう思うよ。だから編集長Dもリア充のパーティーに入れてくれよ。風呂敷にレモン満載して持っていくよ。

ついにツマミ酒器の王者降臨