北海道・旭川の地酒3種を呑む 〜【2】「くーる」編〜

北海道・旭川の地酒3種を呑む 〜【2】「くーる」編〜

蔵めぐりの2本目「くーる」を呑む

「あさひかわ蔵めぐり」に入っている男山の1本は、特別純米生貯蔵酒「くーる」。ちょっと調べてみましたが、名前の由来はわかりません。ラベルに「冷やしてお飲みください」とあるので、冷やに適しているからでしょうか。クールな飲み口だからでしょうか。わかりませんが、香りも味もすっきり。軽やかで呑みやすい。

特別純米生貯蔵酒「くーる」

「お酒は良たんぱく質とともに」をモットーとしている私は、「しじみ甘露煮(佃煮)」を開けました。日本酒と合わないわけがないだろう…と思いながら。見た目とは違い、それほど濃い味ではありません。生姜と山椒が効いて、さわやか。ごはんもお酒もすすみそうです。

「しじみ甘露煮(佃煮)」を開けました。日本酒と合わないわけがない。

しじみ効果?で「くーる」がよりクールに

特別純米生貯蔵酒「くーる」とキッコーニホン「しじみ甘露煮(佃煮)」の相性は、なかなか想像以上のものでした。少しピリリと来るしじみを食べたあとに「くーる」を呑むと、こちらもやや辛みが増すようで、よりクールな感じがします。

特別純米生貯蔵酒「くーる」とキッコーニホン「しじみ甘露煮(佃煮)」の相性。

合わせる肴による味の変化も、日本酒の魅力の一つ。もう少し、いろいろと追求してみたいものです。次は、何と一緒に呑んでみましょうか。

●特別純米生貯蔵酒「くーる」(男山)
日本酒度/+4、アルコール度数/13度(公式サイト:http://www.otokoyama.com/index2.htmlより)
●「しじみ甘露煮(佃煮)」(日本醤油工業)