「ザ・シーバス ミズナラ マスターズ2017」のファイナリスト5人の頂点に輝いた優勝カクテルがこちら、「蛍灯(ほたるび)」。鮮やかなグリーンが映えるカクテルだ。
「シーバスリーガル ミズナラ」にライムジュース、ブルーキュラソー、みりんに漬けた甘夏のジュース、そしてキュウリを漬けたジンを混ぜている。爽やかさと酸味、苦味、さらにミズナラの深みが溶け合う、実に複雑なフレーバーに仕上がっていて、何か一口ごとに発見があるような印象だった。
ということで、プロのバーテンダーがしのぎを削ったカクテルコンペティション。どの一杯も「シーバスリーガル ミズナラ」の個性を見事に引き出していた。傾向としてヒントになりそうな素材は
●柚子や金柑、甘夏といった柑橘類
●紅茶、玄米茶などのお茶系
●日本酒、梅酒、甘酒など日本的なお酒
●味噌、みりん、お出汁といった日本的な味付け
あたりだろうか。この辺は、ミズナラスティックで香りを付けたウイスキーにも相性がいいかもしれない。とりあえず素人が真似できそうなところでいうと、「“棒熟成”ウイスキーのレモンティー割り」なんてのは試してみる価値がありそうだ。あとは「もろきゅう」をつまみにしてみる……とか?
個人的にはジンとの相性も面白かったので、“棒熟成”ウイスキーとジントニックを割ってみるとか、なんならジンにミズナラスティックを入れてみるとか、アリな気がしている。
あとはミズナラ材チップの“いぶし”ね。ちょっと香りが弱くなって買い替え時になってきたミズナラスティックを削ったら、これ、できるのでは……とちょっとそそられている(器具がないのだがね)。皆さんもいろいろ試してみてほしい。(ミズナラスティックはこちらでゲット!)