よもやの3部作となった新橋編もいよいよ最終回。ここまでビールしか飲んでないけど、編集長Dがオススメする3軒目では、何が飲めるのでしょうか。
高架下に似つかわしくないシャレオツな看板のお店が3軒目です。日本一美味しいスーパードライが飲める「新橋 DRY-DOCK」さんにお邪魔しました。
「ここはな、ビールの取り扱い方から注ぎ方まで、徹底してこだわっとるのだよ。美味しいビールを飲んでもらうために。まずは何も言わずに、これを飲みなさい」
編集長Dのご高説を賜ったあとに出てきたのがこれ。日本一の美味しさを追求した、専用グラス入りのスーパードライだ。
「見ろ、この泡を。なめらかだろ。もはや“泡”と呼んでいいのか微妙なくらいだ」
確かに! クリーミーできめ細かい泡。生クリームのようにさえ見える。ウインナーコーヒーならぬ、「ウインナービール」。最高にうまそうだ。写真なんか撮ってる場合じゃない、早くグビグビしたい! 隣で、編集長Dの喉が鳴りまくっている(笑)
「どうだ、いつも飲んでるスーパードライと全然違うだろ? ドライ感がより際立っとるんだ。お腹いっぱいだけど、ぐいぐい飲めるのう」
瓶や缶で飲んでいる、あのスーパードライと本当に同じなのか? と思うほど違いがあります。これぞ本当の“スーパードライ”、キレがすごい!
さて、つまみはいかがいたしましょうかね。
お腹いっぱいですけど、このスーパードライに合わせるなら、どんなつまみがいいですかね、編集長D。
「まずは、オススメメニューから一品。新玉ねぎのオニオンスライスにしよう。キレのあるスーパードライに、オニオンの辛みが合いそうだ」
黄身がどんと鎮座しております。おかかもたっぷりでオリジナルドレッシングがかかっています。これをよく混ぜるそうですよ。
Viva Malting!! 黄身のとろける感じがシズル感ばっちりです。
「あとは定番のチキンバスケットだろうな。これは外せない。ビネガーをかけて食うのがたまらんのだ。揚げたてをガブっと行けば、ビールがさらに美味く感じるぞ」
ビールが足りなくなりましたね。今日はビールしか飲んでませんが、せっかくだから他のビールも飲んでみましょう。もう今日はビールしばりですね。
この日は、これだけの種類が用意されていました。チョイスしたのは、サンゴビールのブラックと、トゥービアーズのイマージョンアンバー。
どちらのビールもフライドチキンに合います。編集長Dに3軒目も行くと言われたときには、どんな理由をつけて断ろうかと頭をフル回転させて考えていたんですが、いやいや、来て良かったー
新橋 DRY-DUCK
http://www.shimbashi-dry-dock.com/
そうだ、3人目の正体は?……上の写真で編集長Dからカツアゲしてる、あ、いや、話しかけてる人物ですね。編集長Aなのか、編集長Bなのか……どっちだ?……って正体おしえへんのかーい!
なお、このシリーズ、今後は路線シリーズにしていく予定です。まずは、いろいろな大人の事情がありつつの「京浜東北線」編です。お楽しみに。