【山梨の“ニューカマー”地ウイスキー?】「ウイスキー甲州韮崎ゴールド」をシイタケのホイル焼きでいただきます。
更新:2016年10月25日
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山梨の地ウイスキー
甲府盆地は四方を南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、御坂・天子山塊の山々に囲まれています。当地に築城した戦国武将の武田信玄は、自然の要害堅固なるとともに、一方で京都に上る道のりの遠いこの盆地を嘆きました。
その信玄を祀る武田八幡宮は南アルプス最北のエリア、韮崎市にあります。山間を流れくる釜無川の畔で『ウイスキー甲州韮崎ゴールド』が作られています。
2014年にウイスキー製造の免許を取得したニューカマーのブレンデッドウイスキーです。ほんの少し北西に遡れば、甲斐駒ヶ岳の麓にサントリーの白州工場が木立の中に建ち、多くの仲間が熟成を待っています。
ウイスキーは何年もかかって熟成することで、深い味わいになります。『ウイスキー甲州韮崎ゴールド』はニューカマーながら、味わいに関して健闘しているように思います。ストレートやトワイスアップでいける懐の深さがあるからです。
価格だけを見てこのウイスキーを安易にカテゴライズするのは飲み手のヒンカクを無理やり引き下げるだけです。美味しくてしかもリーズナブルなのは、飲み手にとって素直にうれしいことです。
山のウイスキーには山の幸

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