【日本一香り立つ梅酒?】「甘い」には「甘い」を。茨城・木内酒造の『木内梅酒』を、やはり茨城のサツマイモ天ぷらをツマミにして飲む。

【日本一香り立つ梅酒?】「甘い」には「甘い」を。茨城・木内酒造の『木内梅酒』を、やはり茨城のサツマイモ天ぷらをツマミにして飲む。

【日本一香り立つ梅酒?】「甘い」には「甘い」を。茨城・木内酒造の『木内梅酒』を、やはり茨城のサツマイモ天ぷらをツマミにして飲む。

「なに?この甘い香りは?」部活帰りの息子が部屋に入ってくるなりそう言います。梅酒の香りがかなり立ち、リビングいっぱいに広がっていたようです。

それもそのはず。この『木内梅酒』は大阪で行われる国内最大の梅酒コンテスト「天満天神梅酒大会」で、日本各地の100蔵以上から出品される160銘柄の頂点に立った梅酒なのですから。

『木内梅酒』

旨酒を生む木内酒造

梅林で有名な偕楽園のある茨城の水戸。そこから那珂川を隔てて北側にあるのが那珂市です。この地で旨酒「菊盛」を造る木内酒造は、日本酒のみならず、クラフトビール『常陸野ネストビール ホワイトエール』でも国内外の数々のゴールドメダルを取っています。

そんな木内酒造の梅酒が『木内梅酒』。スラリとした立ち姿のボトルを近くの酒屋で見つけて、嬉しくなって買いました。

『木内梅酒』スラリとした立ち姿のボトル

『木内梅酒』はホワイトエールのホップにハーブの風味とマイルドな味わいの果糖が加えられ、香り立つ梅酒に仕上がっています。「馥郁たる」とは、この酒のためにある言葉とさえ思えるような芳香です。

グラスに注いだ『木内梅酒』

七味&マヨネーズでサツマイモの天ぷら

そして茨城と言えば、サツマイモ。茨城産のテカテカのサツマイモに、千葉産のプリプリの生姜、長野産のフサフサのマイタケを天ぷらにして、『木内梅酒』に合わせます。

サツマイモの天ぷらの材料

衣を作る薄力粉と水の割合は1カップ:1カップ。水は冷水で。余り溶き過ぎず、粉の感じが残るくらいがグッドです。

揚げるサラダオイルは新しい方がいいですね。170℃で揚げます。菜箸を入れたら、箸の先からシュワシュワと泡が立ち上がるくらい。

サツマイモの天ぷらと『木内梅酒』

香り立つスウィートな『木内梅酒』でちびちびと口を潤しながら、アツアツのサツマイモの天ぷらをいただきます。塩や麺つゆもいいですが、七味&マヨネーズがいい感じです。

〆はサツマイモゴハン
最後の仕上げはサツマイモゴハン。

サツマイモご飯と『木内梅酒』

天ぷら用に輪切りにしたサツマイモの何枚かをサイの目に切って、電子レンジでチンしてご飯に混ぜるだけ。サツマイモの淡い黄色とほのかな甘い香り、どことなく『木内梅酒』と同じ路線ですね。馥郁たる〆、おすすめです。