サッポロビール株式会社(本社・東京都渋谷区、社長・尾賀 真城)は、オーストラリアの名門老舗ワインメーカー「ペンフォールズ」より、「ペンフォールズ マギル・セラー3 2015」を1企業もしくは1名に”1樽2,000万円”で販売することを発表した。同商品は、世界でも13樽しか発売されない大変希少なワインとなる。
今年で創業173年目を迎える「ペンフォールズ」は、オーストラリア随一の世界的ワインメーカーだ。元々イギリスから移住してきた医師ペンフォールズ氏が、オーストラリア・アデレード近郊で妻メアリーと共に、医療目的のワインを醸造したのが始めとされる。その後、1950年代に入り、消費者向けの嗜好を研究したワイン作りへとスタイルを変化させていった。
そんな「ペンフォールズ」の名を世界的に有名にしたワインが、この頃発表された「グランジ」である。初代チーフワインメーカーである、マックス・シューバート氏が大きく貢献し大成功を収めたこのワインは、今では世界最高峰のひとつとされ、その徹底したワイン哲学と醸造技術はチーフワインメーカーが代替わりしてもなお、ぶれることなく受け継がれているという。
この度、同社史上初の樽での販売が発表された「ペンフォールズ マギル・セラー3 2015」は、4代目のチーフワインメーカー、ピーター・ゲイゴ氏が監修したものになる。同商品は、ペンフォールズの生誕地マギル・エステート・ワイナリーの“マギル・セラー3”にて貯蔵されており、 2015 年ヴィンテージワインとなる。260Lもの容量を持つフレンチオークの新樽を特別に発注し、ロッサ・ヴァレーのシラーズとクナワラのカベルネ・ソーヴィニヨンを中で熟成させた。
今回、晴れて「マギル・セラー3 2015」の所有者となった対象者には、特典として“マギル・エステート・セラー3 バレル・ プログラム”という体験型プログラムがついてくる。本プログラムは、ワインの醸造期間中、所有者がアデレード近郊のペンフォールズ社マギル・エステート・ワイナリーに、オーナーとして購入した樽を見に行くことができるというもの。普段は非公開の特別な醸造場所を見学できるだけでなく、日本―オーストラリア間の往復航空券(ファーストクラス)や現地での宿泊費無料をはじめ、樽からのテイスティング、さらにはマギル・エステート・ワイナリーでの食事までついてくるマニア垂涎の豪華プログラムとなっている。
ワイン&スピリッツ誌において、「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を1990年~2015年までの25年間連続で受賞してきた「ペンフォールズ」。日本のワイン市場を活性化し、牽引していく重要な実力派ブランドとして、今後もぜひ注目していきたい。
【商品概要】
商品名 | ペンフォールズ マギル・セラー3 2015 |
ヴィンテージ | 2015 年 |
容量 | 260Lフレンチオーク樽(750ml にボトリングすると 336 本) |
パッケージ | ①瓶サイズは、750ml、1.5L、3L から選択可能 ②荷姿は、ギフトボックス、木箱から選択可能 |
品目 | 果実酒 |
アルコール分 | 現在醸造中のため未定 |
取扱い店 | WINE MARKET PARTY 住所:東京都渋谷区恵比寿 4-20-7 電話:03-5424-2580 ※6 月 21 日(火) 12:00(正午)より受付開始、先着順 |
販売価格 | 2,000 万円(税抜き) |
販売数 | 1樽 |