女性にも人気な山形生まれの辛口純米酒
今回紹介する地酒は山形県、東北銘醸の初孫 魔斬(まきり)です。
精米歩合55%の本格的な純米酒。その魅力は日本酒度+8を誇るキレ味、そしてその中でも存在感を放つどっしりとした旨みのこの二つの絶妙なバランスです。女性にも人気で、日本酒が嫌いな人でもこれならぐいぐい飲めると評判。またたく間にベストセラーとなったので、既にファンの方も多いのではないでしょうか?
辛口の日本酒をせっかく買ったはいいけど、合う肴を準備するのって意外と大変だったりしませんか? 天ぷらやお刺身、お寿司などとってもよく合うのですが、ちょっとお財布に優しくなかったり、手間がかかって面倒だったりしますよね。
キリっとしたのど越しがクセになる!?
そこで今回紹介したいのは、ねばねば納豆冷奴です!
そう、ご想像の通り、お豆腐に納豆をかけるだけのとっても簡単な一品。冷蔵庫に何も残っていないときでも大丈夫。コンビニにいけばどちらも安く簡単に手に入ります。もちろん、そのまま食べてもおいしいこの二つの食材。ですが豆腐だけだと少し味気ないですし、納豆だけだと見た目に寂しいですよね。
この二つを合わせるだけで、とっても満足感のあるお酒のあてになるのだから驚きです。豆腐にお醤油を垂らして冷奴で食べるよりも、納豆についてきているタレとからしによって味に深みが出ますし、つぶつぶ、ねばねばの納豆と滑らかな絹ごし豆腐の歯触りが楽しい!
さらにお酒との相性ですが、しっかりとした旨みとねばねばが残った口の中に、魔斬を含むと、ねばねばに守られていた舌にキリッとした酒の辛みがキレ味よく伝わり、そこから豊かな旨みが広がります。この感覚、意外とくせになってしまうんです。
味に変化が欲しいときは、ぽん酢や一味唐辛子などをかけても美味しく食べられますよ。安くて簡単でヘルシーな、ねばねば納豆冷奴、ぜひ、試してみてくださいね。