【缶つま主婦ハンターが行く! 缶つま家呑みシリーズ】今夜の標的は、「鶏ハラミ」と「Smoke貝柱」!

買い物でスーパーマーケットに行くたび、最近の缶詰はパッケージが洗練されているし、洒落たものが多いな……と、「缶つま主婦ハンター」を自称する私は、常に目を光らせていました。種類も数も豊富な中で、特に気になっていたのは国分株式会社が販売している缶つまシリーズです。

2つの獲物をゲット!

早速、いつもの主戦場である最寄りのスーパーに急行し、獲物選びを開始。お目当ては国分株式会社の缶つまシリーズ。白を基調としたパッケージの同社の缶つまシリーズがいくつも並んでいる様はチャーミングで、缶つま主婦ハンターの野心をくすぐり、購買意欲を刺激します。本日の獲物(缶つま)を2つに絞り込みました。

「K&K 缶つまホルモン 鶏ハラミ 直火焼」
「缶つま Smoke 貝柱」

ホルモンに貝柱……我ながら中々に渋いチョイス(笑)。しかし、同社の缶つまシリーズでは、ホルモンと貝柱がモダンで洒落たものに昇華されています。この缶つまシリーズなら、どんな渋いおつまみも堂々と捕獲(買う)することができますね。

缶つまに合わせるのは、あの海外ビール

缶つまに合わせるのは、あの海外ビール

昨今はクラフトビールの人気が高まっており、それに伴って海外のビールを取り扱うお店も増えてきたようです。日本のビールは世界に誇ることのできる味わいだと思っています。しかし、世界のビールもまた奥深く、大変に魅力的です。そんな海外ビールと、ガラパゴス的進化を遂げた日本文化が誇る「缶つま」を合わせてみたい! そんな欲求に駆られていたのです。

そこで本日は、以下の2本の海外ビールさんに同席していただきます。

「ハイネケン」
「モレッティ」

ハイネケンはオランダ、モレッティはイタリアのビールです。どちらも比較的、入手しやすい海外ビールではないでしょうか。捕獲した缶つまと海外ビールが並ぶ様は、絵になりますね。いや、恐るべし、缶つまシリーズ……

鶏ハラミとモレッティ

さて、実食です。まずは、鶏ハラミをいただきます。鶏ハラミの1つ1つがとても大きく、ぷりぷりとした食感です。そして、程良い塩気の中に黒胡椒がピリリと効いています。これは……文句なしに美味しいです!!

そのまま慌ててモレッティをごくり。モレッティは穀物に由来するふくよかさがある味わいなのですが、炭酸が細かく強く感じられるため、野暮ったさがありません。この鶏ハラミに、このビール……もはや、ここは焼肉屋さんなのかと錯覚してしまうほどの美味しさです。

Smoke貝柱とハイネケン

Smoke貝柱とハイネケン

次は貝柱。フォークで持ち上げるまでもなく、蓋を開けた時点からドライで香ばしいスモークの香りが鼻腔をくすぐります。ただ、決して香りが強すぎるということはありません。口に含むと、貝柱がホロホロと崩れ、海産物特有の強い旨味とスモークの香りが一気に混じり合います。数が多いので、テレビや映画を観ながらちびちびと飲むには最高のおつまみかもしれません。

ハイネケンとの相性も素晴らしいものがあります。ハイネケンは「THE 優等生!」といったタイプで、非常にバランスの優れたビールです。ビールに迷ったときは、とりあえずハイネケンを飲むと間違いがありません。そんなハイネケンは、燻製のおつまみともよく合います。むしろハイネケンのバランスの良さは、独特なクセのあるおつまみに合わせてこそ、活かされるのです!

いかがだったでしょうか? 缶つま主婦ハンターが行く! 缶つま家呑みシリーズ。今回の獲物たちは、従来の缶詰の概念を覆すかのような完成度の高さです。鶏ハラミも貝柱も、そこまで濃く味付けをしていない点がとても素晴らしいですね。また、どちらも香りを大切にしている印象です。

もう少し、海外ビールを楽しみながら、新たな獲物(缶つま)をリサーチすべく、“缶妻”主婦ハンターはスマホの上の指を動かすのでした。