「リア充」とは、ネット社会ではなく現実(リアル)の生活を恋人や家族と楽し気に過ごし、充実している人を指す言葉だ。編集長Dは、リア充ではない。不惑も近いのにいまだ独り身だ。だが、「アル充」ではある。そう、編集長Dはアルコールが充実した生活を送っているのだ。
No alcohol, No Life.
てことで、本日はサラリーマンの聖地・新橋を攻めることになりました。まずは肩慣らしならぬ、胃袋慣らし。有楽町の地下街にある立呑み「もつくし」さんへ。
この後の激闘に備えて、百戦錬磨の編集長Dはフィジカルを整えることを忘れない。一流のアルコーリストは、胃袋ではなく肝臓を守るドリンクを飲むのである。ヘパヘパー
おっと! 猜疑心ある細く冷たい目で見ているそこの読者さん、言っておきますが、メーカーからお金は一切もらってませんので。
角打ち感のある立呑み屋さんで、雰囲気が良き感じです。まだ暗くなる前から飲むときに感じる「背徳感」を忘れさせてくれる、抜群のロケーションです。ビールケースが重ねられているところとか、たまんないっすねー! アル充欲求がグイグイ来ております。
まずは乾杯しましょうか。スーパードライの大瓶だぁー で、今日は編集長DとCのほかに、もう1名いますね。グラスが3つありますから。さあ、誰なんでしょうか。後編にはわかるかも!?
あー明るいうちから飲むビールは本当に格別ですな。くいっと飲み干して、早くも2杯目を飲む編集長D。ヘパも飲んだし、絶好調だぞー!
ここは何が美味しいかって言うと、「もつくし」という店名のとおり、モツが絶品です。てことで、モツ煮3種盛り。手前がオーソドックスなモツ煮込みで、右がハチノスの煮込み、左が筋の煮込み。
まだ胃袋慣らしの段階ですからね、食べるものも胃袋で。この煮込み、見た目はあっさりしてそうなんですが、食べてびっくり。モツは当然、大根やニンジンにもしっかりと出汁がしみ込んでいて、おいしい。
え? ここまで、編集長Dの露出が少なすぎるんじゃないかって? おっさんの顔ばっか出てきても面白くないでしょうに。まったく女っ気のない編集部ですからね……そりゃリア充なんてもっての外だわ。ねー編集長D!
大瓶3本をサクッと飲み干して、外に出ると、まだこんなに明るい……いいのだろうか。不安を感じつつ、ふと編集長Dを見ると、「いやーこんな明るいうちからホロ酔いってのは最高だなー! アル充サイコー!!」。
まあ、いいか……いざ、新橋へ。その模様は来週。