おつまみもフルーティーにしてみた。
さて、ビールのつまみと言われてパッと思い浮かぶものってなんだろう? 柿の種、枝豆、あたりめ・・・。うん、おじさんのおつまみばかり。それはそれで美味しいのだけれど、今回のビールはフルーティーなタイプ。フルーティーなものに上記のつまみはあまり合いそうにない。というわけでフルーツを使って自分でつまみを作ることにした。バナナの香りがするのだからやっぱりバナナが合うだろうという安直な発想・・・。
作り方はバナナを薄く切ってオーブンレンジに入れ、100℃で90分加熱。ほんとはクッキングシートがあれば使ったのだが、なかったので天板に直置き。片面が渇いたなと思ったら途中で裏返す。
90分後にできたのがこれ。中がくにゅっとやわらかいセミドライタイプのドライバナナの完成だ。
ヴァイツェンとドライバナナを実食!
つまみができたところで改めてもう1杯注いでペアリングを試してみる。判定は・・・ヴァイツェンのバナナ香を本物のバナナが補強していてすごくいい! バニラ香とバナナの組み合わせもバナナセーキを想起させてくれる。苦みの少ない味わいに凝縮されたバナナの甘さがぴったりだ。
「サントリー クラフトセレクト」シリーズはプレミアムビールよりも安い価格帯だが、個性豊かな香りと味わいがプレミアムな空間へと誘ってくれる。そしてぴったりなつまみを用意することでその楽しさは2倍にも3倍にもなるのである。