日本橋兜町と言えば、日本の金融街として世界的に知られる街。全盛期の栄光はほぼ消えてなくなりましたが、東京証券取引所があり、いまだに証券会社が軒を連ねるエリアではあります。
あ、申し遅れました。わたくし、当メディアにインターンとしてお世話になっている広瀬茜(某女子大 文学部 3年)と申します。
今回は、初めて取材に同行させてもらうことになり、取材の様子を顛末記としてまとめる大役を仰せつかりました。今まで、インスタに写真をアップするくらいしかしてなかったから、記者が務まるか不安です。ぴえん。。。
気を取り直して、今回の取材はブルックリン・ブルワリーのBARができるとのことで、編集長Aと東証アローズ前で待ち合わせとなっています。
何を隠そう、編集長Aはスマホ投資家であり、為替投資にハマっているのです。先日も事務所で打ち合わせをしていると、「あぁオージーが……」と頭を抱えていました。今も東証アローズを背にスマホ投資をポチポチと。
「しかし、こんな金融街にお洒落なBARがあるの!?」
そんな気持ちがあったのは確かです。しかも、まさかの東証アローズの目の前に。驚きました。場所もさることなから、そのお洒落さに。皆さま、ご覧ください。
もともと銀行だった建物を地域活性化のためホテルにリニューアル。その地下に、お目当のBARはありました。その名も「B」。地下にあるから「B」ではないんですって。建物が元銀行だから、Bankの「B」かしら? 答えが気になる方は、実際に来店して店員さんに聞いてみてくださいね。
相場が終わった15時ごろから大衆酒場で相場関係者が酒を呑んでいる、そんな絵がこの界隈では日常茶飯事だと、編集長Aから聞いていました。なので、とにかくギャップ萌え。
女子はギャップに弱いんです! こんなところに連れて来られたら……きっと……って妄想はこの辺にしておかなきゃ。
さあ取材ですよって、あれ? 編集長Aの姿が見えない。どこに行ってしまったのかしら。
あーいたいた! カウンターの可愛げな女性店員に取材してるのか(またはナンパか)。ナンパなら止めなくてはいけないし、とにかく、わたくしも話を聞かなければ。
「……そんなんだよ、あそこで売りが入るんだもんね。いやーまいったよ、ユーロ/ドルには」
ってFXの話かぁーい! まったく、編集長Aったら全然仕事しないんだから。大丈夫なのかしら、このメディアは。
まさか私、ドロ舟に乗ってしまったのかしら……
ああ、そんなことより、仕事よ。ビールの紹介の前に、まずはフードから。
ギャップ萌えでヘロヘロな状態でビールを飲んでしまったら、どうなるかわからないわ。
ニューヨークのイケメンたちが好んで食べるっていうメキシカンタコス。
程よくスパイシーで、これは間違いなくブルックリンラガーに合うわね。
ビールは、ニューヨークNo.1クラフトブルワリーが誇る王道ラガー「ブルックリンラガー」。これを飲まなきゃ「B」に来た意味がないわね。
絶対に飲むべき、しかも最初に。
そのほか、「ブルックリンソラチエース」「ブルックリンディフェンダーIPA」「ブルックリンベルエアサワー」なんかが、常時飲めるみたいです。
あとは、Bオリジナルのビアカクテルがあるんです! これはヤバイわね。この店内の雰囲気で、このビアカクテルはヤバイわね。
ブルックリンソラチエースをベースにした「Organic Ginger & Mint」と、ブルックリンベルエアサワーをベースにした「Organic Framboise & Basil」。
男性と来て、これを飲んでしまったら最後。このまま、上の階に着いて行ってしまいそうだわ。
(上に何があるかは、実際に行ってみてのお楽しみってことで)
カルアミルクで酔わせようなんて古いわね。令和は“エロオシャレ”な雰囲気のお店で酔わせる。
あら、いけない。わたしの願望が筆に乗り移ってしまったかしら。ぴえん。。。
なんにしろ、この雰囲気のなかでブルックリンラガーを飲むだけでも、「B」に来る価値はある!
以上、現場からほろ酔いの広瀬茜でした。
■ショップ情報
「ブルックリン・ブルワリー」フラッグシップ店「B(ビー)」
場所:東京都中央区日本橋兜町3-5 「K5」 地下1階
営業時間:16:00~23:00 年中無休(変更の可能性あり)
席数:120席