【ジャリジャリ感×ジャリジャリ感がたまらない!】砂糖がけ冷やしトマト&『ジムビーム』でつくる『ミントジュレップ』

冷やしトマトには砂糖をかける?かけない?

いきなりですが、冷やしトマトは何を付けて食べますか?

塩? マヨネーズ? ドレッシング? 何も付けないという方もいらっしゃいますね。

で、ご提案ですが、砂糖を付けて食べてみませんか? エ~って思います? 白砂糖でもグラニュー糖でも大丈夫。今は糖度の高いフルーツのようなトマトが増えましたけど、昔は少し青臭いトマトが普通だったので、砂糖を付けたのだと言う人もいます。

小料理屋のママなどに聞くと「嫌だそんなの」と言われることも多いですが、長野県出身者なんかに聞くと「普通に食べるわよ」とニコニコ。トマトの程良く熟れた食感にジャリジャリした砂糖の存在感。なんだか夏っぽくてうれしいです。

砂糖のジャリジャリ感を楽しむ『ミントジュレップ』

この砂糖のジャリジャリ感を楽しむのに、ロングのカクテル『ミントジュレップ』がオススメです。

競馬のケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクとして有名な『ミントジュレップ』。正装した紳士淑女が、グラス片手にレースに熱狂するとか。

簡単手作り『ミントジュレップ』のレシピをご紹介

青々と我が家のクールミントが育った

我家では春に植えたクールミントが青々と育ちました。梅雨明けを待って、夏の暑い日差しの中で『ミントジュレップ』をグイグイといただきました。

ではその作り方を。

【1】大きめのオールドファッショングラスに摘んだばかりのクールミントの葉を10枚ほど入れ、スプーンで潰します。親の敵とばかり、力を入れて潰さないで下さい。
【2】グラニュー糖と氷を好みで入れ、ケンタッキー・ストレート・バーボン・ウイスキー『ジムビーム』と炭酸水を注ぐだけ。

不思議とそよ風がそよいで来ます。最後の最後、氷が鼻の頭に当たるまでグラスをあおると、グラスの底に沈んでいたグラニュー糖がのっそりと流れてきます。この甘いジャリジャリがなんとも言えません。

ベストサイズの『ジムビーム』

『ジムビーム』。そっと味わいたい時は200mlのサイズがグッドです。ペットボトルで軽いので、山などにも持って行きやすいですね。どんなフラスコよりも軽量ですから。

スプーンで潰したミントの葉っぱで、『ミントジュレップ』、3杯はいけます。はじめに親の敵とばかり、力を入れて潰さなければ。

ベストマッチのジャリジャリ同士

ケンタッキーダービーを観戦する紳士淑女が食べているかどうかは定かではありませんが、ジャリジャリの『冷やしトマト・ウイズ・シュガー』とジャリジャリの『ミントジュレップ』はベストマッチです。

そうそう、以前、恵比寿の山手線沿いにあったとあるバーが、線路の盛土の斜面で育てていたあのミント、今も青々としているでしょうか……。その記憶があって春に植えたクールミント。多年草なのでずっと楽しめます。花も咲きました。