【ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権】いろんなツマミを“グラス”にしてウイスキーを飲んだら、どうなったと思う?(後編)

【ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権】いろんなツマミを“グラス”にしてウイスキーを飲んだら、どうなったと思う?(後編)

第1位「ようかん」

ついにツマミ酒器の王者降臨。まずは成形から。ほじほじ。

ようかん

そして注いでいく。ちびちび。

ようかんを酒器にする

まず何たってニオイがいい。甘~いブランデーみたいになる。とはいえヨーロピアンな芳香に押し切られるわけではなく、ようかん由来の日本的な甘い香りも混じる。結果、大変奥深い。

ようかんで飲む編集長D

そして口に含むと、やはり味も深い甘さをたたえている。バニラアイスのときも甘かったのだが、あっちのわかりやすい明朗な甘さに比べると断然重々しく、シブい。和菓子を口にしてからお茶をいただき、飲み込んだ後にもう一度味覚の上にリバイバルしてくる残り香的な甘さ、あれに近い。

ようかんにウイスキー

さらに最後のお楽しみ。ガワの部分をちょっと崩して食べてみると、これがまたうまい。ウイスキーをチョコの中に入れてボンボンというなら、これは差し詰め和ボンボン?豆ボンボン?餡子ボンボン?まあ何にせよ新しい和のスイーツの爆誕である。

ようかんを食べる編集長D

ということで、やっと終了した「ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権」。実験シリーズは今後のネタも絶賛仕込み中であり、「バッカスの選択」公式Facebookページ https://www.facebook.com/c2h5oh.jp &公式ツイッター https://twitter.com/c2h5ohjp でちびちび見せたり見せなかったりするので、ぜひチェックしたりしなかったりをお願いしたい。