第4位「カマンベールチーズ」
せっせとほじって成形。飲みやすいようにちょっと縁に寄せて凹ますのがミソ。
チョロチョロチョロ。
なかなか可愛げのあるたまりっぷり。
嗅ぐ。ブレンダーもどきの表情も様になってきたな。香りとしてはウイスキーが強く感じられる。まあ、カマンベールがそんなに「匂い」を出してくるチーズじゃないからね。
となると、あんまり味も変化がないのかな?と飲んでみる……。
ぬおお!そんなことない、変わるね。
味には塩味がしっかり出ている。が、ちくわのときの塩味とはまた違って、これはね、いわゆる「乳」の塩気。溶けたバターとか、ああいう感じ。それがウイスキーに混じってくると、コクが出るわ味に奥行きが出るわで、かなりいい塩梅。
しかも量が減るほどに味の複雑さが増すので、ゆっくり、ちびちび、長い時間をかけて楽しみたいね。それから……(力説が始まったので割愛)
飲んだ後の“チーズ酒器”をかじると、これもまたもちろんうまいので、おすすめ。このウイスキーがけチーズをツマミにウイスキーを飲みたいぐらいだ。
ということで、ここまでが前半の4位まで。カマンベールチーズがすでにかなりうまいので、上位にはさらに期待が集まるところだ。実験の様子は引き続き来週も「バッカスの選択」公式ツイッター https://twitter.com/c2h5ohjp でつぶやくので、チェックされたし。
しかし、「ウイスキーの酒器」といえば我らが「バッカスの選択」公式グッズ「ミズナラ枡」。
普通にこっちで飲みながらちくわとコンビーフとチーズを食べる方が、やっぱりうまい……か。