【ウイスキーの酒器にしてうまい食品選手権】いろんなツマミを“グラス”にしてウイスキーを飲んだら、どうなったと思う?(前編)

第5位「コンビーフ」

コンビーフ

食べてるようにしか見えないが、加工成形中。まあ削ったやつは食べてるんだが。

中央部を凹まして“肉酒器”の完成

中央部を凹まして“肉酒器”の完成。

コンビーフの酒器に「ブラックニッカ クリア」を注ぐ

チョロチョロチョロ。

「ブラックニッカ クリア」入りコンビーフの酒器

肉に染み込んで消えるかと思ったが、意外とたまる。これをズルズルとすすってみる。

コンビーフの酒器で「ブラックニッカ クリア」を呑む

飲み始めでは、すんごいスモーキーなフレーバーが出てくる。思ったより“ちゃんとイケる”風味に仕上がってるじゃないか!

思ったより“ちゃんとイケる”風味に仕上がってるじゃないか!

その後、ウイスキーの味わいは早々に引っ込んでしまう。つまりは肉汁の方が勝ってくるのだが、これがまたいい味してるんだわ~。やっぱり洋酒が染みてるんで、よくコクが出るのだろう。いい出汁でしっかり味のついた“牛丼の上”の、あの感じ。まあこれも「酒」としてはランキング上位にはならないが、肉汁主体の「スープ」と思えばかなりの完成度だ。

もちろん食べるよね~。うまいね~。というか、甘いね~。

となると、もちろん食べるよね~。うまいね~。というか、甘いね~。赤ワインでじっくり煮込んだ高級肉!……にいいところまで近似した味わいになる。このウイスキー入りコンビーフをツマミにウイスキーを飲みたいぐらいだ。

前半第4位にして、すでにかなりうまいです。