第4位「梅酒」
これもハードルを上げ過ぎた部類かもしれない。「梅じそ」のドレッシングやソースは肉と好相性なので、意外といけるんじゃないかと楽観視し過ぎた。
梅酒単体にひたして食べると、どうも甘さが立ちすぎる。不味くはないのだが思いのほか甘味が肉の味に勝ってしまい、ちょっとアンバランス。極端に言うと「味が梅で食感だけが肉」という何かを食べている感じ。どうももうひと押しに欠ける。
やはり梅にしそを合わせるのにはちゃんと理由があるわけで、梅の甘味を引き締める要素がプラスされないと肉をくぐらせるソースとしては完成形にならない。最後まで見せ場をつくることができないまま、梅酒は第4位でフィニッシュ。
ちょっと惜しいというか、方向性は合っているというか、そんな第3位