編集長Dである。さて本日、サッポロビールさんからヱビスの新作「ヱビス 華みやび」が全国発売になりやした!(拍手)素晴らしい!(拍手)オーマイガー(アカデミー賞の受賞者風に胸に手を当てる)とにかくめでたい!
さてこの「ヱビス 華みやび」、バッカスの選択でも一度ご紹介しましたね。ドゥーユーリメンバー?こちらです→ http://c2h5oh.jp/sapporo-hanamiyabi-report/ そう、Dが役得で先行試飲した記事。ここであたくし、こんなことを言っとりやした。
「肉料理もいいが、サーモンのマリネとかガーリックシュリンプとかカツオのたたきとかイワシのフリットとか、魚介系もかなりイケると思う」
……とのシーフード推し。果たしてそれは的を射ているのか。答え合わせとまいりましょう。
実は先日、「ヱビス 華みやび」のお披露目イベントに行きまして、そこで提供されていたフードがこちら、シュリンプロール。
口の中でプリプリッとはじけて、その後甘味が出てくる。とはいえ肉料理のような重厚感はなくて、シーフードならではのあっさりした旨味がいい感じ。そしてその“軽やかさのレベル”が「ヱビス 華みやび」によくハマりやす。
「ヱビス 華みやび」には小麦麦芽が一部使われていて、ドイツビールの「ヴァイツェン」に似た印象。女性にも飲みやすい軽快な味わいなので、シュリンプロールぐらいのライト感がちょうどいいっす。
そしてポテトフライ。これはディップするソースがポイント。
はい、明太子マヨです。マヨの中にちょいちょい顔を出す磯の感じ、これがまた「ヱビス 華みやび」にはGoodっす。ほんのり塩味がね、いいっすよね。青のりなんかも合うと思いやす、はい。
100年以上のヱビスの歴史で初の試みとして「上面発酵」を採用した「ヱビス 華みやび」は、華やかでやや甘い香りがファーストアタックで立つのが特徴。しかもその甘いフレーバー、バナナのような感じで、ちょっと熱帯寄りなトーン。
ということで編集長D、思いつきまして、ええ、あっさり魚介系で熱帯寄りというと、これが合うんじゃないかと。
はい、生春巻きです。いやこれね、おすすめ、ほんとに。シーフードの風味にエスニックなフレーバーが加わって、それが「ヱビス 華みやび」の特徴ある香りと絶妙に混ざり合います。いや~、エスニック感ね~、いいわ~、エスニック感。ということで……
これもいっちゃいますね~、パクチーサラダ。特徴のある香りと香りのカップリング。春らしくパッと明るい雰囲気で、ビールが進んでしまいやす。もうちょっと暖かい季節、さらに夏にかけてもいいかもしれません、ええ。
ということで答え合わせ、前回試飲記事でのシーフード推しは、かなりいい線いってたんじゃないかと(ドヤッ)。最後のパクチーサラダも含めて、ライトだけどちょっとキャラの立った個性のあるメニューが「ヱビス 華みやび」には合うんでないかと思います。
とはいえ、ノド越しと後味にかけては“いつものヱビス”のしっかりしたコクがちゃんと出てくるので、もう少しヘビーな肉料理にも簡単には負けないはず。華やかで、なめらかで、ふくよかで、厚みがある、守備範囲の広いホワイトビール「ヱビス 華みやび」。リマインドしますが本日発売です!ぜし、ぜしぜし!