【“日本一”の枝豆×焼きナス×シシトウ炒め】東葛の美酒『勝鹿』で夏を味わう。

『勝鹿』は万葉集にも記された名

「かつしか」は古代からある広い地域名で、万葉集には「勝鹿」「勝牡鹿」「可豆思賀」と表記されています。語源は葛の多く生えた「葛繁」の意とする説をはじめ、諸説あります。

『勝鹿』は万葉集にも記された名

明治になって、南葛飾郡(東京府内)、北葛飾郡・中葛飾郡(埼玉県内)、西葛飾郡(茨城県内)、そして東葛飾郡(千葉県内)に分割されました。2005年に沼南町が柏市に編入され、東葛飾郡は消滅しましたが、市川市、松戸市、野田市、流山市、浦安市、鎌ヶ谷市、船橋市、柏市などは総称的に「東葛飾」や「東葛」と呼ばれています。ちなみに埼玉県の杉戸町と松伏町は今も「北葛飾郡」を構成しています。

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野田の枝豆は日本一

東葛の野田市には生産高日本一の農産物があります。夏に欠かせない『枝豆』です。枝豆は成熟する前の大豆を収穫したもの。大豆は世界的に食されていますが、枝豆を食するのは日本と中国、ハワイくらいです。

枝豆

北海道から沖縄に至るまで全国で栽培される枝豆ですが、収穫量・出荷量は県別で言えば千葉県が、さらに県内では野田市が一番です。次いで北海道、埼玉県となります。

(参考)枝豆の総合情報サイト「えだまめ日和」
http://www.edamamebiyori.com/world.html

枝豆の茹で方はこうだ!