北海道・旭川の地酒3種を呑む 〜【1】「国士無双」編〜

北海道・旭川の地酒3種を呑む 〜【1】「国士無双」編〜

蔵めぐり最初の1本「国士無双」を呑む

「あさひかわ蔵めぐり」を前に、どの蔵からめぐろうか、一気にめぐってしまおうか……と、3秒くらい迷って、純米生貯蔵酒「国士無双」を開けました。蔵元は、明治32(1899)年創業の髙砂酒造。きりっとした味わいで、おいしい。すっきりとした飲み口なので、いくらでも呑めそうです。

純米生貯蔵酒「国士無双」蔵元は、明治32(1899)年創業の髙砂酒造。きりっとした味わいで、おいしい。すっきりとした飲み口。

「お酒は良たんぱく質とともに」をモットーとしている私は、「スモークドチキンレッグ」も開けました。日本酒が負けるかも…と思いつつ、食べたいものは食べたいのです。これまた、おいしい。想像よりもはるかに、さっぱりとした味わいです。燻製の香りは、しっかりとするけれど、くどくない。

日本酒&スモークチキンに目覚めてしまったかも?

なんとなくビールのイメージが強いスモークチキン。日本酒との相性はちょっと未知数のところもありました。ただ、今回の純米生貯蔵酒「国士無双」とゴトウくんせい「スモークドチキンレッグ」に関していえば、お互いの味を邪魔することなく、楽しめました。どちらもすっきりとした味わいだからでしょうか。

ビールのイメージが強いスモークチキン。日本酒との相性はちょっと未知数。

日本酒とスモークチキンと私。今回の出合いは、すばらしいものとなりました。また別の機会に、別の土地で、別の日本酒とスモークチキンに出合ったら、きっと再び相性をチェックしてしまうことでしょう。

●純米生貯蔵酒「国士無双」(髙砂酒造)

原料米/美山錦・秋田小町、日本酒度/+3、酸度/1.3、アルコール度数/13〜14、おすすめは冷や。(公式サイト:http://www.takasagoshuzo.com/より)

●「スモークドチキンレッグ」(ゴトウくんせい)

Mサイズ540円・Lサイズ648円、通販あり。