パクチーと言えば、東南アジア系の料理に多く使われることが多いですよね。その独特な香り、味わいから好き嫌いが分かれる食材でした。ところが、パクチー好きの人が多くなっているのか、最近はパクチー専門店などもできるほど。そこで、お酒に合うパクチー料理を集めてみました。
まずはオーソドックスにサラダから。これはホントにパクチー好きが食べるもの。もうパクチーしか見えないくらい盛ってますからね。色合い的にトマトを入れたり、食感を変えるためにフライドオニオンがかかっていたり、醤油系のドレッシングが合います。お酒はビールでいかがでしょうか?
お次はパクチー餃子。水餃子にパクチーを乗せただけのシンプルな料理ですが、餃子と一緒に湯をくぐらせ、ややしんなりしたパクチーと、シャキシャキのパクチーの2種類の食感が楽しめるのがうれしいポイント。やや辛めのソースをかけてハイボールと合わせたいですね。
続いて、ガパオバーガー。こちらはレタスの変わりという感じで、パテ、目玉焼きとともにバンズで挟みます。パテを鶏肉にすることでガパオっぽい味わいになりますね。こちらはビールがいいと思いますが、最近流行りのクラフトビールなんかどうでしょうか。とくにヴァイツェンがぴったりだと思いますよ。
パクチー入りのつまみ食べて、そのあとにお酒を飲んで。ああ、めんどくさい! それならもうサワーに入れてしまえ! そんな感じで生まれたのでしょうか、こちらはパクチーサワー。まあ、ミントが入ったモヒートがありますからね、あながち間違いではなさそうです。
東南アジア料理、中華料理には合いやすいのがパクチーですが、和食にだって合うんです。こちらはカボチャの煮物と、豆腐、梅干しが入った煮物料理です。そこにパクチーをやや大目に。彩りがきれいになります。お酒はやはり日本酒が。辛口の日本酒がいいかなと思います。
こちらは蒸しあさりとたっぷりのパクチー。セロリ、アスパラ、ナスが入っていて、レモンを絞って食べると、食欲がなくなる時期にはいいかもしれませんね。こちらはやはり白ワインと合うでしょう。日本酒、とくにフルーティーな冷酒も合いそうですね。
麺とパクチーの相性は疑うまでもありません。フォーに入っていたり、トムヤムクンラーメンにも入っていて、麺との相性は抜群ですよね。でも、日本の麺「素麺」でもいけちゃいます。レモン、トマトも入れると、見た目もとてもきれいです。飲んだ後に食べてもいいかもしれませんね。
パクチー料理の数々、いかがでしたでしょうか? これを見ていて、「パクチー料理の創作意欲がわいてきた!」なんて方もいるかもしれませんね。いろいろなバリエーション、シチュエーションで活躍できるパクチー。この夏、あなただけのパクチー料理をあみだしてみてはいかがでしょうか。