【GW!今からでも間に合う“海外”は駒沢公園にある】世界のクラフトビールと肉ざんまいの10日間

さてゴールデンウイークですよ皆さん。いやもう今年は5月の2日と6日を休んでね、スコーンと10連休にして海外にね、スコーンと、羽を伸ばしに、行ける……わけがない……、編集長Dです。しかしまあ、きっと同じように「連休だってのに大して遠くに行けない……」と打ちひしがれている仲間はいるはず! ということで、そんな「近場でGW」派のソウルメートたちに耳より&腹よりな情報です。いいですか、一回しか言いませんよ。“海外なら駒沢公園で味わえるぜ”

12銘柄! 直輸入! 樽生!

海外が味わえる? 駒沢公園で? 一体どういうことだと、聞き捨てならないぞと、真相を確かめるべく行ってきました、駒沢、スコーンと。

東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園、その中央広場には何やら飲食系のブースがたくさん、そしてやたら目に付く「肉」の文字。そう、ここでは本日4月29日(金・祝)から5月8日(日)まで、「国際観光 食文化博 2016 in 駒沢公園 世界のグルメ名酒博 ~世界のクラフトビールフェスティバル×駒沢肉横丁~」という野外グルメイベントが開催されるのです。私が潜入したのはそのオープン前日の試飲試食会なのでした。

イベントの主役は世界5か国12銘柄のクラフトビール(樽生!)と、国内の有名ブランド牛を含む怒涛の肉、肉、そして肉。それが駒沢の空の下、一堂に会しているわけです。なんて素晴らしいワンストップ! あちこち遠くまで行かなくてもいいんです。駒沢に来れば全部あるんです。近場でGW、上等っす。(東京と近郊エリアの方には、ということになってしまいますが、すみません)

さて、ではイベントの目玉であるクラフトビールをご紹介。味も香りも色も生産地もバラエティーに富んだ12種類が、海外から直輸入&樽生で提供されます。

まずはやっぱりビール大国ドイツから、本場のオクトーバーフェストでも主役を張るような4銘柄が登場です。南ドイツ・ミュンヘンを代表するブリュワリーの一つ「ホフブロイ」からは、日本人にも馴染み深い爽快なラガーと小麦でつくる白ビールの2タイプ。同じくミュンヘンの白ビール「フランツィスカーナー ヴァイスビア」は、小麦特有のフルーティーな香りがありながら濃厚な味わいが特徴。

一方、写真の「フレンスブルガー フリューリングボック」は“ドイツ最北端”のブリュワリーでつくられる銘柄。「フリューリング」はドイツ語で「春」。冬の間に熟成し、毎年春に味わうために限定醸造されるラガー系で、アルコール度数が少し高くスッキリとガッツリが共存しています。

お次はドイツの隣国チェコ。ラガーとともに日本のビールの源流と言われる、ピルスナータイプの“元祖”「ヨジャック」から2銘柄。「シェンコヴニペール10」は日本のメジャーブランドにも通じるキレとコクの正統派ピルスナー。もう一つの「グランドプレミアム」は度数高めで重厚かつ贅沢な味わいです。

ちょっと赤みがかったこちらの写真は、通に人気のクラフトビール王国・ベルギーの「ブルッグス ゾット ブロンド」。華やかな香りが特徴のベルジャンエールを代表する、芳醇なフレーバー漂う1杯です。同じく「ブルッグス ゾット」からは、よりダークな色とより分厚いフレーバーで、かつアルコールが7.5%という“つわもの”「ダベル」も楽しめます。

クラフトビール、中でもエール系では外せないのが「伝統」のイギリスと「革新」のアメリカ。イギリスの「クロプトン」からは伝統の軽快なロンドンエール「エンデバー」と、上品さが香る「ハニーゴールド」が登場。

一方のアメリカ代表ブリュワリーは「パイク」。写真の「スタウト」は超濃厚な黒ビールで、もう一つの「IPA」は苦みがしっかり出てキツめです。軽快なイギリスのエールから進化した、濃厚でパワフルな風味がアメリカンエールの特徴です。

以上12種類、1杯900円~1200円でのご提供です。注がれるグラスは各ブリュワリーオリジナルのもの。各銘柄の風味や特徴に合わせて、泡の立ちやすいものや香りがよく出るものなど形状が考えられているので、一つひとつの個性がより深く楽しめて、これもまた上等っす。

この他、ドイツの老舗ブリュワリー「アイバウアー」のボトルビールが数量限定ながら日本初(!)登場という、なんとも魅惑的な情報も。さらにビアカクテルやワインの用意もあり、「飲み」に関しては万全の体制ですね。では続いて、「食い」関係のレポートを。

肉! 20店! 限定メニュー!

イベントのもう一つの主役「肉」については、渋谷で人気の“肉のテーマパーク”「渋谷肉横丁」との強力なコラボレーションが光ります。「世界のクラフトビール×肉のテーマパーク」という図式が既に完璧なマリアージュですね。

「渋谷肉横丁」の人気店など20店が集結して、このイベント限定のスペシャルメニューがズラリと並ぶ。こんな壮観な眺め、駒沢公園ではおそらく1964年のオリンピック以来でしょう……、はい、言い過ぎました。しかし言い過ぎたくもなるわけですよ。なぜって、、

肉質プリプリ、肉汁ジュワジュワ、旨味ギッシギシ。こんなステーキ、あぶり焼き、ウィンナー、唐揚げ、ホルモン焼き、ケバブ、肉炙り寿司などなどが会場にあふれているんですから、そりゃテンションも上がります。

そしてさらにテンションの上がるメニューがこちら。

「肉天国」さんがイベントのために開発した一品。ご飯の上にサーロインをこれでもかと積み上げた「エアーズロックサーロイン丼」。天を突くボリューミーなビジュアルは肉界の摩天楼、スカイツリー、いや富士山、チョモランマ……、ああ、また言い過ぎのクセが。しかしそのぐらいのインパクトです!

もう一つテンションの上がる情報としては、4月30日(土)の太っ腹な催し「ブランド和牛振る舞いイベント」がありますね。近江牛、千屋牛、宮崎牛、山形牛、阿波牛、葉山牛、佐賀牛、十勝和牛(いずれも予定)という日本代表スタメン級の豪華メンバーが、100名様限りで無料(!)で振る舞われるとのことです。世界に誇るブランド和牛の食べ比べのチャンス。これは要チェックですね!
※30日の午前11時から抽選を開始し、当選した100名様限定でのご提供。当選者が100名に達した時点で終了となるので、ご注意を。

そして急きょ販売が決定した熊本「あか牛」のソテー。

復興に向け頑張る被災地から、少しでも熊本を元気にしたいと緊急参戦です。食べて応援、いかがでしょうか。

マリアージュ! うまい! 楽しい!

ということで、めくるめく肉のオンパレードと、それに合わないはずがないクラフトビール軍団による、幸福過ぎるガチンコ競演。肉の料理法やソースの種類によって、ビールのタイプを変えてみるというのも、なかなか乙なもんです。

ガツンとしたステーキには苦みがしっかり出るIPA、鶏肉には軽快でフルーティーな白ビール、濃い味付けのソースはスタウトやベルジャンのダークで迎え撃つ、などなど。もちろんノド越しスッキリのラガーやピルスナーなら、どんな肉料理も間違いなく受け止めてくれます。

梅雨に入る前の、カラッと気持ちのいい青空の下で肉とビール。まったく申し分のない「近場でGW」が楽しめるんじゃないでしょうか。この10日間だけは、海外に行けなくても“海外が味わえる”わけですし。これはもう行くしかないですね、駒沢公園、スコーンと。