初めまして、ひさごの伝道師です。唐突ですが今年話題の1曲、欅坂46の『サイレントマジョリティー』って直訳すると「物言わぬ多数派」っていう正反対の意味ですよね。そこで今回は『プレミアムリーズナブル』と題して、「高級と手頃」なヱビスビールとリーズナブルおつまみの凸凹コンビを2組ご紹介します。
最近では「プレミアム」が様々な商品の冠名となっています。しかしつい10数年前まで「プレミアムビール」といえるビールはひとつだけでした。本場ドイツのビール技師、カール・カイザー氏を招聘して明治23年（1890）2月25日に東京は恵比寿の日本麦酒醸造会社（サッポロビールの前身）で醸造・発売された麦芽100％の日本最初のプレミアムビール「ヱビスビール」です。
ちなみにその誕生の地となった恵比寿に昭和63年（1988）まであったヱビスビール醸造場の跡地に、ヱビスビール誕生120年を記念して平成22年（2010）2月25日、「ヱビスビール記念館」が開館しました。お近くの方は足を運んでみてはいかがですか。
夜中に1杯いきたいけど、揚げ物やら焼き物はちょっと重過ぎるし、おつまみが無いのは少し寂しいし、という事結構ありますよね！ そこでオススメなのがセブンイレブンで発売中の「セブンアンドアイプレミアム・岩下の新生姜」!!
今までの新生姜は多くの場合に袋詰めだったので、“漬け汁”の存在が困りものでした。夜に疲れて帰って「さぁグビッと1杯！」という時に、袋を切って漬け汁をこぼしてしまう……ってありますよね！
しかしこの新生姜はパック詰め!! 漬け汁は「カップ焼きそば」の湯切りの要領で出せば良いのです。しかも、量も大きさも1人呑みには丁度良し!! 気になるその味ですが、しょっぱ過ぎず、薄すぎず、程よい酸味がヱビスビール独特の風味と絶妙にマッチします。
これまた、セブンイレブンで発売中の「セブンアンドアイプレミアム・ミックスピクルス」!! これがヱビスビールに合うんです!!
前記の新生姜と同様の仕様なので漬け汁が切りやすいのはもちろんですが、この商品、漬け汁の中でくつろぎ過ぎた時に出るピクルス独特のクセが無く、後味もスッキリなんです。
気になる中身は大根、セロリ、人参、赤ピーマン、黄色ピーマンと意外にボリューミーです。セロリも筋張った感じが無くクセもほとんど皆無です。このピクルスを噛みながらヱビスビールをちびりとひと口！ そこには何とも言えない贅沢な世界が広がります。
ココで重大な事に気が付きました!! このシリーズのタイトルは「プレミアムリーズナブル」ですよね。しかし、“リーズナブル”という事でご紹介した今回のふたつのおつまみの商品名が……「プレミアム〜」なんです（苦笑）。まぁ、そこは皆さんも「もう1杯だけ」といって…（以下省略）…という経験がありますよね。それと一緒という事でお許し下さい。まぁ、ヱビスビールと新生姜＆ピクルス、これを機にお試しあれ!!
