【ドイツを味わいに、ちょっと池袋行ってくるわ】GWは本場のビールを思い切り飲み比べ!「池袋オクトーバーフェスト 2016」

【ドイツを味わいに、ちょっと池袋行ってくるわ】GWは本場のビールを思い切り飲み比べ!「池袋オクトーバーフェスト 2016」

さて皆さん、「ビール」と言えば、なんでしょうね。爽快感? ノド越し? はいはい、ありますね。ビアガーデン? はいはい、気持ちいいですよね、青空の下でね、開放感、最高です。クラフトビール? はいはい、流行ってますからね、いろんな味と色と、楽しいですよね。ドイツ? はいはい、本場ですからね、一度は行って飲んでみたいもんです。肉? はいはい、べらぼうに合いますよね、間違いない。でかいジョッキで豪快にグビグビ? はいはい、醍醐味ですね、絵になります。

で、それ全部、池袋にあります。池袋西口公園、イケブクロ・ウエスト・ゲート・パーク、IWGPにて、ゴールデンウィーク、GWの間だけ。ということで編集長D、HD、全部を味わい倒すため、現場に行ってまいりました。

ドイツもこいつもうまいっす!<ビール>

池袋西口公園で開催中の「池袋オクトーバーフェスト 2016」。初夏の陽気、気持ちのいい日差しの中に立ち並ぶブースには、ビールのサーバーがズラリ、ソーセージのおいしそうな香りがプンプン。オープンエアのテーブル席ではたくさんの人がもう乾杯しちゃってます。まだ蒸し暑さがなく風もさわやかで、ビールを楽しむには今が一番いい時期かもしれませんね。

「池袋オクトーバーフェスト 2015」の様子。
※昨年の様子

出店しているのは、本場ドイツ・ミュンヘンの“本家・ビールの祭典”「オクトーバーフェスト」で公式ブリュワリー(!)の称号を得ている「ホフブロイ」と「シュパーテン」。もともとバイエルン国王御用達の“宮廷醸造所”として誕生した「ホフブロイ」と、およそ600年の歴史を持つ“ラガービールの元祖”「シュパーテン」という、ドイツを代表する大メジャーが堂々の池袋上陸です。

このほか、小麦をふんだんに使った贅沢ビール「フランツィスカーナー」と北ドイツの辛口ビール「フレンスブルガー」も出店し、4つのブリュワリーが勢ぞろい。その上、スッキリ系でお馴染みのラガー、ややスパイシーな白ビール、濃厚かつまろやかなダークビール、華やかな果実味が感じられるヴァイツェンなどなど、ブリュワリーごとにビールの種類がいろいろあるのが嬉しいですね。そしてもちろん、すべて樽生です!

さて、では編集長Dも早速、失礼して、、、

「ホフブロイ シュバルツヴァイス」。ローストしたモルトを使っているので、ちょっと濃い目の色。味もどこかコーヒー的なところがあります。

まずは「ホフブロイ シュバルツヴァイス」。ローストしたモルトを使っているので、ちょっと濃い目の色。味もどこかコーヒー的なところがあります。ビターですが、ホップのツンツンくる苦さとは違う、ビターチョコのようなコクのある重めの苦さですかね。うまいっす。

「シュパーテン オプティメーター」。見た目もそうですが、アルコール度数も7.6%という、なかなかガツンとくるヤツです。

こちらは「シュパーテン オプティメーター」。見た目もそうですが、アルコール度数も7.6%という、なかなかガツンとくるヤツです。しかし飲んでみると、ダークビールならではの重厚感とともに豊かな甘さが広がって、マッチョのくせにツンデレ、ですかね。うまいっす。

「フレンスブルガー ヴァイツェン」。スッキリ飲みやすいビールです。ラガータイプとちょっと違うのは、やっぱり香りでしょうか。フルーツの感じ、しかもドライフルーツのような。

最後は「フレンスブルガー ヴァイツェン」。スッキリ飲みやすいビールです。ラガータイプとちょっと違うのは、やっぱり香りでしょうか。フルーツの感じ、しかもドライフルーツのような、ギュギュっと要素が凝縮された密度の高いフレーバー、ですかね。うまいっす。

ドイツもこいつもうまいっす!<フード>

ビールと一緒に楽しむフードも、もちろん本場の味が大充実。ドイツといえば外せないソーセージは、現地直輸入の本格派。それをドイツパン「ツェンメル」に挟んだ「ドイツ屋台風ホットドッグ」や、ほんのり酸っぱいのがクセになるキャベツの漬け物「ザワークラウト」など、ドイツ感満点です。ほかにも定番のフィッシュ&チップスやピザが脇を固めていて、まあとにかくどれもビールに合いまくりで最高です。

「ジャーマンソーセージ盛り合わせ」ですね。テリッテリです。プリップリです。

こちらは「ジャーマンソーセージ盛り合わせ」ですね。テリッテリです。プリップリです。噛むとパキッと鳴って、さらに噛むとジュワッときます。味もいろいろ。ドイツビールにはこいつです。問答無用。

「シュニッツェルサンド」。シュニッツェルというのは、ポークを薄く叩いて揚げるドイツ風のカツレツ。本当に薄くてパリパリ。

お次は「シュニッツェルサンド」。シュニッツェルというのは、ポークを薄く叩いて揚げるドイツ風のカツレツ。本当に薄くてパリパリ。カツというよりスナック的で、見た目ほど重たくありません。いい感じのツマミです。

「ブレッツェル」。日本でもだいぶ市民権を得てきたドイツの焼き菓子。シンプルな塩味なんですが、噛むほどに小麦の風味がしっかり出てきて、香ばしく、うまいんですね~。

そして「ブレッツェル」。日本でもだいぶ市民権を得てきたドイツの焼き菓子。シンプルな塩味なんですが、噛むほどに小麦の風味がしっかり出てきて、香ばしく、うまいんですね~。同じく小麦感がよく出る軽快な白ビールなんかとは、よく合うんじゃないでしょうか。

ドイツもこいつもGWは池袋集合!

都心のビル街の真ん中で、本場ドイツのビール、フード、雰囲気が楽しめる「池袋オクトーバーフェスト 2016」。なんと1000ml(!)というマスジョッキなんてのもあったりして、ますます気分が盛り上がります。初開催だった昨年は、実に4万人を動員したとかで、それだけ人が集まるのもわかりますねえ。

会場にはステージもあり、期間中は16時、18時、20時の1日3回、ドイツ音楽のライブ演奏が楽しめます。女性や家族連れに嬉しいレディース&ファミリー優先席も用意。もう一つ嬉しい情報としては、「マスサイズのビールを購入した方、先着20名様にブレッツェルをプレゼント」という企画が期間中毎日実施されるとのこと。ドイツを味わいにちょっと池袋まで、皆さんもぜひどうぞ。5月8日(日)までです!

都心のビル街の真ん中で、本場ドイツのビール、フード、雰囲気が楽しめる「池袋オクトーバーフェスト 2016」。