「スパークリング」に「2割3分」、「3割9分」、「50」……?『獺祭』4種飲み比べのお時間!!

大人気の日本酒『獺祭』

山口県にある旭酒造。ここは、大人気の日本酒『獺祭』を醸造している酒造メーカー。実はこのメーカーには酒造りに欠かせない杜氏がいない。酒造りは、社員がデータを管理しながら科学的に造っているのである。それ以外にも、23%という日本最高水準の精米歩合を実現したり、もろみから圧搾せず、遠心分離機によって無加圧状態で酒を分離するなど、新しい技術で日本酒を造り続けている。その中で生まれたのが、大人気の『獺祭』。今ではなかなか手に入らない高級な日本酒となっている。

そして、この『獺祭』だが、いくつか種類がある。今回は、この中から4種類の『獺祭』を選んで飲み比べる事にする。

シャンパンよりも日本酒スパークリング!

まずは、『獺祭スパークリング』からスタート。酒宴の幕開けは炭酸系が定番。ビールやシャンパンなどがその一例だが、はたして「獺祭」はどうだろうか。早速いただこう。

獺祭スパークリング

程よいシュワシュワ感が体中にはじける。お味は上品な甘さが突き抜ける感じ。これはいい! シャンパンより甘み・フルーティー感が強いのではないだろうか。というか、シャンパンの方があっさりしている?『獺祭』はちょっと味の濃いシャンパンという感じだ。自分的にはこちらが好み。素直に旨い!『獺祭』飲み比べは、素晴らしいスタートとなった。

「2割3分」は究極のまろやかさ