【ドイツの人は冬でも外飲み?】ドイツの冬に欠かせないホットワイン「グリューワイン」と「ライベクーヘン」のホットな組み合わせ(by現地在住ライター)

更新:2017年02月28日

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以前の記事で、ドイツの人たちは夏場にテラスでお酒を楽しむとお伝えしましたが、冬はさすがに外飲みは……と思っていたら、どうやら季節関係なくイベント時などは外でお酒を飲むのが主流なよう。今回は、この冬に現地で体験したドイツのあったか外飲み事情をレポートします。

ドイツでは冬になると厳しい寒さから徐々にイベントの数自体は減っていき、街の賑わいも落ち着いてきます。そんな中、ドイツの人たちが最も楽しみにしているのが毎年11月後半ぐらいから始まるクリスマスマーケットです。日本では1226日になるとピシャリとムードが消えてしまい、今ではもうはるか昔の出来事のようですが、現地では年をまたいで1月まで引っ張るのが通例です。

ドイツはクリスマスマーケット発祥の地と言われ、150以上もの会場や都市で、さまざまな種類の屋台や専門店が軒を連ねます。人形やミニチュア、食器類や革製品、香辛料にジャムなどのほか、ドイツらしい食べ物の屋台もいろいろ充実していて、1日中楽しめる野外イベントとなっていました。

さてこのマーケットでは、ダウンやコートを着込んでマグカップに注がれたホットワイン“グリューワイン”を片手に散策するのがお決まりのスタイルです。

グリューワインはクリスマスマーケットが終わってもスーパーなどには置かれていて、冬の風物詩といっても過言ではないほど、こちらではポピュラーなお酒です。

今回はそんなグリューワインと、じゃがいもの美味しさを存分に引き立ててくれるライベクーヘンの“ホット”な組み合わせをご紹介します。

ドイツの冬の風物詩“グリューワイン”

グリューワイン(ドイツ語:Glühwein)とは、日本でいうホットワインになります。シナモンやスパイス、果物などを加えて煮込んであるので、あらかじめ味がついていて、普段ワインが苦手な方でも比較的飲みやすいワインです。日本でもデパートやワインショップなどで販売されているので、比較的手に入りやすいです。

一般的には赤ワインを使ったグリューワインが多いですが、ドイツでは白ワイン、ロゼタイプ、サクランボ味、ブルーベリー味などワインの種類からフレーバーまでさまざまなものを楽しめるのも魅力。

家庭で飲む際には赤ワインタイプのグリューワインが一般的です。つくり方は簡単で、一人で飲む場合はマグカップにワインを移し、レンジでお好みの温かさになるまでチンをして、お好みでオレンジやシナモンスティックをプラスすれば完成です。

また、大人数で楽しみたい時にはワインを鍋に移して温かくなるまで煮込めば完成です。(ただし、鍋で煮込む場合は、ワインの香りが付きやすいのでご注意ください)マイナス気温の中で飲むほっかほかのグリューワインは、寒さを吹き飛ばしてくれます。

グリューワインに合わせたいドイツ名物“ライベクーヘン”

身体を芯から温めてくれるグリューワインに合わせて食べたいのがライベクーヘン。ドイツの国民食ジャガイモを使った料理で、外はサクサク、中はホクホクの一品です。

こちらもつくり方はいたってシンプル。分量は2人分ならスーパーで売っている大きめのジャガイモ1つに玉ねぎ1/4程度が最適です。

<作り方>

1.ジャガイモを下茹でして、箸が通るくらいの柔らかさになったら、玉ねぎをみじん切りにして炒めたものと、卵1つをボウルに入れて一緒にペースト状になるまでつぶしてください。

2.1に程よい粘り気が出る程度に薄力粉をプラスして、再度混ぜ合わせたら、180度に熱した油に投入してください。

3.表面がこんがりきつね色に揚がったら、完成。

屋台で出るライベクーヘンはリンゴソースやラズベリーソースが主流ですが、ご自宅で楽しむ際にはサワークリームやマヨネーズ、ケチャップなどで食べるのも美味しいです。

寒い冬だからこそ味わえる、甘みがありこっくりとした「グリューワイン」と、ジャガイモの美味しさが前面に出るホクホクの「ライベクーヘン」の組み合わせ。まだ寒い日が続く日本でもぜひ、試してみてください。

(バッカスの選択・ドイツ在住ライター Chihiro Kurihara

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