編集長Dが吞み歩く「今日もアル充で何が悪い」【東京・田町編2】

さてさて、おつまみは何にしましょうか? すると、おもむろに編集長Dがメニューを取り上げ、眺める。お、これは、ご高説が出るサインだぞ。

「地理的に芝浦肉市場が近いだろ、ここは。おそらく、そこから直送された肉やホルモンが出てくるぞ。間違いなく旨いぞ、これは。となると、そーだなー、まずは煮込みだ。あとは、レバーやホルモンなんかも頼もう」

はい、来ました、煮込みちゃん。冷えた体を温めてくれる、愛しの煮込みちゃん。ホルモンの旨みがドバドバと溢れ、それをズビズビ吸い込んだ煮込みちゃん。旨みの循環作用で各段にレベルアップした煮込みちゃん。逢いたかったよ。

腹も減る時分だったこともあってか、無性にこの汁を白飯にかけたい衝動に駆られたが、なんとか抑えこんだ。ん!? あーー編集長D、汁を飲みほしてまーす(涙目)。ご飯にかけたかった……

煮込みちゃんのことはきれいさっぱり忘れて、ぷりっぷりナイスバディのホルモンちゃんに思いを馳せよう。

くぅーぷりぷり感がたまりませんなーかぶりつきたい欲求が頭をもたげる。

って、あーあ、ぶれるほどの俊敏さで、かぶりついちゃってますよ、編集長D。

辛みそが胃を刺激します。箸が止まりません。喉も潤わさないとってことで、焼酎を飲み始める編集長D。さっぱり系の麦焼酎が合うそうですよ。

ホルモン以外だって美味しいぞ!